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【婚活の始め方】成功する3つのステップと婚活基礎知識を完全解説!

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ゆうち
  • 婚活に興味をもつようなったけれぼど、そもそも自分は婚活をすべきなのか。
  • 婚活とはどんなことをすればいいのか
  • 婚活っていろいろなサービスがあって何をやればいいかわからない・・・

近年、婚活という言葉をよく耳にするようになりました。

そして、より一般的な行動になってきたのではないでしょうか。

一方、男性も女性も恋人や結婚相手が欲しくてもなかなか見つからない状況になっています。

そろそろ自分も婚活を始めようかなと思っている人も多くなっているのではないでしょうか。

私は、婚活コーディネーターとして30、40代女性を中心に活動し、相談者に応じた婚活の進め方をコーディネートし、結婚に向けたお手伝いをさせていただいております。

この記事では、婚活がどういうことをするものなのかついてご紹介していきます。

この記事を読むと、婚活というものに対する理解を深めることができます。

先に結論を整理すると、婚活の3つのステップとは、

自分はどんな出会いを求めているか考える

自分に合っていそうな婚活方法を試してみる

婚活がうまくいかないなら見直しをする

婚活とはそもそも何か

まず、婚活という言葉ができた背景は、

近年は女性の社会進出、晩婚化、ライフスタイルの多様化などにより男女がすぐには結婚しなくなったことから、結婚のためには就活(就職活動)のように積極的な働きかけが必要になってきたとことがあります。

これは、 2008年に刊行された山田昌弘、白河桃子の共著、『「婚活」時代』のタイトルで「婚活」という言葉が登場しました。

要するに、「就職活動」をあらわす「就活」をもじった造語で「結婚活動」を「婚活」と呼んだのですね。

この本で興味深いメッセージとして、

「女性たちよ、狩りに出(い)でよ。男性たちよ、自分を磨け」というものがあります。

昔は、男性から積極的に女性へアピールすることが普通でした。

しかし、すこし前に「草食系男子」という言葉が流行ったように、現在の恋愛市場では、状況が逆転していると言われています。

女性は積極性を持って「良いな」と感じた男性にどんどんアタックし、男性は、女性から選んでもらえるように、外見も含めて自分を磨く。

著書『「婚活」時代』』では、この考え方が婚活を成功へ導く基本戦略とされています。

婚活の具体的内容について

婚活では代表的なものには、マッチングアプリを使ったり、婚活パーティーに参加したり、結婚相談所に登録したりと、結婚相手との出会いを探すための行動があります。

そのほかにも結婚相手を探す目的で行うならば、友達からの紹介、合コンといったことも婚活と言えますね。

婚活はみんなが行っている時代

昔は、「婚活はもてない人やるもの」という偏見をもっている人も少なくありませんでした。

しかし、最近ではマッチングアプリ、SNSの普及などにともない、婚活への偏見はほとんどなくなっています。

次の表は、恋愛もしくは結婚意向がある独身者のなかで、婚活サービス利用経験割合についてです。

2016年2017年2018年2019年
割合18%16%18%24%
婚活サービスの利用経験者割合

この表からわかる通り、2019年は4人に1人が婚活を行っているということがわかると思います。

これにはコロナにより、人との出会いとコミュニケーションが制限されたことも大きく影響しています、

そして、出会いのツールが今のスマホなどのテクノロジー進歩と普及により多様化していっているのですね。

このことから、婚活はこれから今まで以上に日常的になるとともに、婚活サービスもより皆が使いやすいように多様化していくでしょう。

しかし、婚活サービスを利用するのは「人」です。

サービスは、自分で賢く選んで活用することがより大切になってきます。

婚活を行う上での注意点

婚活の目的は、結婚相手を探すための活動をすることです。

婚活とよく似たものに、恋愛相手を探すための活動をする「恋活」があります。

婚活と恋活は目的が違いますが、一定の年齢以上において、活動内容はほとんど変わらないため混同してしまいます。

そのため、結婚相手を探したい人が誤って、恋活をしてしまったために、なかなか結婚につながる出会いをつかめない場合も少なくありません。

また広い意味でとらえれば、恋活は今まで恋愛をしてきたなかで、何かしら経験がある人も少なくないと思います。

学生時代において、彼氏が欲しくて何かしら頑張った、などです。

一方で、婚活は多くの人にとっては初めての経験になります。

そして、恋活の延長線上に婚活を考えてしまうと、なかなかいい結果がでません。

むしろ、婚活は「就活」的にとらえる方がいいです。

これは、「自分から相手を選ぶ一方、相手からも自分を選ばれる」ということです。

ポイント

 結婚相手を探す、婚活の目的を忘れない。

 段落自分から相手を選ぶ一方、相手からも自分を選ばれる

婚活における3つのステップ 

1 どんな出会いを求めているか考える

結婚の期限

まず、いつまでに結婚するかの期限を決めてください。

婚活は時間との勝負といっても過言ではありません。

どうしても、結婚相手探しとなったら、相手に求めるものは大きくなってきまいますよね。

なにせこれから、一緒に生活する相手となる人を探すんですからね。

しかしだからこそ、期限を決めて、それまではすべての時間を婚活にかける、という意気込みが必要です。

また、「気に入った人とマッチングして、ファーストコンタクトの日程調整をし、初めて男性と会う」

このステージに行くまでには、人それぞれですが時間がかかります。

ファーストコンタクトの日程調整も、お互いの予定があわなければ難航してします。

婚活期間中は、周りにも婚活を宣言し仕事よりも、婚活を最優先する人も多くいます。

特に、シフト制勤務の人は、相手の男性と予定があわない場合も多いので注意が必要です。

ポイント
  • 婚活中は、婚活は最優先
  • 特に、シフト制勤務の人は要注意

譲れない条件

結婚相手に求めるものは、たくさんあると思います。

しかしもちろん、理想をかねそなえる男性はなかなか現れません。

そのため、まずは譲れない条件を数点に絞ってください。

条件というと、「年齢」、「年収」、「職業」、「容姿」といったスペック面ばかりを考えてしまいがちです。

できれば、「笑顔が素敵な人」、「誠実な人」など人間的な内面にフォーカスした方がいい場合が多いです。

多くの女性は「年収」を条件にあげる人が多くいます。

具体的な数字では、年収400万円以上を希望する女性はの72%になります。(参考:「少子化対策に関する意識調査」2015年内閣府)

しかし現実には、年収400万円以上の男性は19%、500万円以上になると6.2%というものになります。

スペック面を中心に条件を考えてしまうと、たびたびの条件の軌道修正が必要になってしまう場合が少なくありません。

まさに、自分の価値観と向き合い、また必要に応じて見直していく必要があるということです。

短絡的には、「現実をみろ」、「地に足をつけた婚活をしろ」と受け取られかねないところです。

しかし、このことは婚活に限らず、自身の人生の価値観を見つめなおす、素晴らしいきっかけになります。

ポイント
  • スペックよりも内面を大切にする
  • 婚活は、人生の価値観を見つめなおせる素晴らしいきっかけ

2 向いている婚活方法を試してみる

ここでは主要な婚活方法である、「マッチングアプリ」「結婚相談所」「婚活パーティー」を比較してみます。

費用手軽さ出会いの数出会いの質
マッチングアプリ
結婚相談所
婚活パーティー
婚活方法の特徴

それぞれ、メリット・デメリットがあることがわかると思います。

続いて、それぞれの婚活方法のメリット・デメリットについて詳しくみていきましょう。

マッチングアプリ

一番身近にあるツール化もしれませんね。

アンケート調査では、過去3年以内にアプリを利用したことがある割合は、20代が28.9%、30代が16.6%、40代が6.8%(参考:MUFG社アンケート調査)です。

若い年代ほど一般化しています。

【メリット】

✅費用を抑えられる

✅手軽に始められる

✅出会える数が多い

【デメリット】

✅結婚目的ではない人も多い

✅プロフィールや写真が詐称されていることがある

✅トラブルにまきこまれる危険性がある

結婚相談所

婚活といったら、まずは「結婚相談所」をイメージする人も多いかもしれませんね。

結婚相談所は一般的には、担当カウンセラー(仲人さん)が相談者に合う相手を提案しお見合いを進めていき、適時にアドバイスを行っていく流れになります。

しかし、相談所といっても価格に応じた多様なサービスがあるため、自分に合ったサービスを選ぶことが大切です。

【メリット】

✅結婚を考えている男性と出会える

✅担当カウンセラー(仲人さん)から助言をもらえる

✅プロフィールなどの信頼性が高い

【デメリット】

✅費用が高い

✅心理的なハードルが高い

✅担当カウンセラー(仲人さん)や相談所との相性の良しあしが分かれる

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婚活パーティー

一般に婚活パーティーは、結婚に前向きな男女5~20人がダイニングバーなどの会場に集まって直接コミュニケーションし、交際相手を見つける、といったスタイルが多いです。

2018年の調査結果によると、全独身者のうち婚活パーティーの参加経験があるのは8.4%。

独身者の約10人に1人が参加しています。

これが多いと感じるか少ないと感じるかは人それぞれです。

しかし、婚活パーティーを考えたことがない人にとっては、選択肢の一つにして考えておいてください。

婚活パーティーに参加している人は、保育士や消防士など職場に同性ばかりで出会いがない人や、日常では出会えない理想的な条件の異性との出会いを求めている人など様々です。

パーティーは、公務員限定や年収○○以上限定などの種類のものも多くあります。

初めての参加は勇気がいることですが、参加してみると「話し上手な男性もいっぱいいるな」など、魅力的な異性に出会える可能性も多くあります。

周りで興味のある友人を誘っていいくのもいいでしょう。

実際、友人と一緒に参加する女性は多いですよ。

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【メリット】

✅直接顔をあわせて会話ができる

✅女性は料金が安いことが多い

✅参加者の属性を限定したパーティーにも参加できる

【デメリット】

✅短時間でのコミュニケーション力が必要

✅短時間のやりとりとなるため男性は、女性の外見と年齢を重視する傾向がある

✅人気の男性は競争率が高く、カップリングが難しい

3 うまくいかないなら見直しをする

マッチングアプリ

アプリの種類とサービスはたくさんあります。

そしてそれぞれのアプリの利用者の属性にも特徴があります。

なかなか、いい人と出会えない場合やアプリのシステムが合わない場合は、他のアプリに乗り換えることでいい結果が得られることが多くあります。

結婚相談所

相談所は、カウンセラーが丁寧にサポート対応してくれるというイメージがある人もいるかもしれません。

しかし、相談所のコンセプトの違いにより、サポート対応は大きく違います。

相談所の種類として4種類あり、「仲介仲人型」「データマッチング型」「ハイブリッド型」「オンライン型」と区分されています。

相談所は入会金が必要なため、簡単には乗り換えることが難しい面があります。

しかし、一度きりの人生です。

料金を優先したあまり十分なサポートがなく成果が得られない場合は、婚活に後悔を残さないためにも、他の相談所を検討する必要があると思います。

婚活パーティー

婚活パーティーは、場数がものをいうところもあります。

反省点があれば改善して次に活かせばいいだけです。

何回も参加している人はザラにいます。

失敗を恐れず、改善と行動を繰り返して前向きに参加していければ、いい結果がついてきます。

まとめ

整理すると、婚活の3つのステップは

自分はどんな出会いを求めているか考える

自分に合っていそうな婚活方法を試してみる

婚活がうまくいかないなら見直しをする

婚活は、今まで経験した恋愛(恋活)とは違ったものです。

すぐに、理想の結婚相手と結ばれる人もいる一方、なかかな縁がない人もいます。

そのときは本記事のとおり、もう一度自分の価値観を見つめなおしてください。

自分の素敵な一面をより磨いて武器を増やしてください。

そして、困ったときは婚活コーディネーターの私に相談してください。

結婚相談所の担当カウンセラーは、相談所のやりとりを中心にしかみれません。

しかし婚活コーディネーターは、アプリ、相談所、婚活パーティーの横断的な活用術を助言させていただきます。

そして、大手では難しい、相談者一人ひとりに親身に寄り添って対応しています。

そのため、対応させていただく人数は限定しておりますのでご了承ください。

    ABOUT ME
    ゆうち
    ゆうち
    婚活コーディネーター
    防大卒の元幹部自衛官。自身も婚活パーティーで知り合った5歳上の女性と結婚。元幹部自衛官の経験を活かして、自衛官を婚活相手としてみた場合の価値や自衛官との婚活方法をアドバイスしてます。
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